看護師 キャリアアップ

看護師のキャリアアップ

看護師として長年働いていると、自分の中の看護観も固まってきて、将来についていろいろ考えたりすることもあると思います。そんな疑問を持ったり、より看護の仕事を深めていきたいという人はキャリアアップすることをおすすめします。
看護師のキャリアアップにはどのようなものがあるのでしょうか。看護師のキャリアアップには進学資格取得、新たな領域への転職といった3つの方法があります。

 

看護師の進学

進学は専門学校卒の看護師なら短大や大学へ、大卒の看護師なら大学院へ進学するという道があります。また社会人入学ができる大学に進学する、通信制の大学で学ぶという方法でもキャリアアップは可能です。大学では専門学校や短大では学べない、専門的な勉強をすることができます。
看護技術ではなく看護学を勉強することで自分の中の看護に対する考え方を見つめ直し、自分の中の看護観を固めていくことができるでしょう。大学院でじっくり看護を学ぶことで「働いていた時とは違う看護観を持つようになった」という人も少なくないようです。

 

看護師の資格取得

看護の分野における資格取得には、認定看護師と専門看護師があります。より質の高い医療・看護が求められる今、特定分野に熟達した認定看護師や専門看護師のニーズは高まっています。認定看護師は年々増加していますが、専門看護師は看護系大学院に進学し、修士課程を修了しなければならないので少しハードルが高く、まだまだ数が少ないのが現状のようです。
現在働いている診療科での看護をより深めたい場合は資格取得を目指してみるのもいでしょう。また資格所得者に手当てを出す職場もあるそうなので、キャリアアップとともに給与アップも期待できます。

 

看護師の転職

看護師の新しい分野に転職する場合は、主に保健師や一般企業に勤める企業看護師などがあります。保健師は、地域の人々の健康管理や健康相談などを通じて疾病の予防や啓蒙活動を行います。保健師になるには資格取得が必要になりますが、看護師の仕事で培った医学的知識やコミュニケーション力を活かすことができます。また企業看護師である産業看護師や治験コーディネーターも看護師の経験が必要な職業です。
他にもキャリアアップする方法としては病院を辞め、開業するという方法もあります。自宅で療養する人が増える今、訪問看護ステーションなどを開業するのも良いでしょう。訪問看護以外にも介護施設を経営する人、ネットショップで看護用品を販売する人もいるようです。
また海外に留学し、その国の医療現場で看護師として働くという選択肢もあります。海外では看護師の社会的地位が高く、労働条件も良いそうです。永住権を取得して留学先で働き続けるという人もいますが、帰国して、語学力を活かして外国人患者が多い病院や外資系企業の医務室で働く人もいるそうです。