看護師 スキルアップ

看護師のスキルアップ

看護師の仕事はどんどん細分化され、専門的な知識が必要になってきています。看護師としてスキルアップするために資格を取る人も増えてきています。
看護師の資格として代表的なのが専門看護師や認定看護師ですが、それ以外にも消化器内視鏡技師や呼吸療法認定士、トリアージナース、認定IVR看護師など他にもたくさんの資格があります。ここではごく一部ですが、スキルアップに役立ちそうな資格について簡単にご紹介していきます。

 

消化器内視鏡技師や呼吸療法認定士

消化器内視鏡技師の業務は消化管内視鏡検査と治療の介助(検査の前処置や洗浄・消毒、機器管理など)および補助業務などで、主な職場は各医療機関の内視鏡室などが中心となっています。内視鏡技師には第一種内視鏡技師と第二種内視鏡技師があります。第一種内視鏡技師は看護師、臨床検査技師、診療放射線技師など技師制度審議会が定めた日本の国家認定の医療関連者法定免許を有しています。准看護師の場合は第二種内視鏡技師となります。

 

呼吸療法認定士

呼吸療法認定士とは、呼吸に関する専門の知識と技術を修得した者に与えられる資格です。日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会が合同で創設した資格制度です。
この資格を得るためには3学会合同呼吸法認定士認定委員会が実施する2日間の認定講習会を受講する必要があり、受講が可能なのは常勤としての実務経験が2年以上の臨床工学技士・看護師・理学療法士と3年以上の実務経験を持つ准看護師となっています。
呼吸療法の需要が高まるにつれて呼吸療法認定士の役割も大きなものになっており、人気の高い認定となっています。

 

トリアージナース

トリアージとはフランス語で「選別」という意味ですが、現在では主に医療の現場で最善の救命効果を得るために患者の重病度を緊急性によって適切に分別して治療の優先度を決定するという意味で使われています。
トリアージナースは救急外来などにおいて患者の血圧や呼吸数、脈拍、症状などから診察の流れをスムーズにし、待合室での無駄な待ち時間が無いように医師との調整を行っていくことが主な役割となります。トリアージナースは特に資格や認定の必要があるというわけではありませんが、病態が急変したり重症化・あるいは悪化したりして脂肪に至る可能性があるかないかを的確に予想できる問診力や判断力、知識、十分な臨床経験などが必要となります。

 

BLSヘルスケアプロバイダー

BLSとはBasic Life Supportの頭文字を取ったもので、一時救命救急処置という意味です。この一時救命救急処置では、急に倒れたり溺れたりして窒息などを起こして心肺停止状態となった人に対して器具などを使わずに心臓マッサージや人工呼吸などの蘇生処置を行います。
このBLSには一般の人にも行えるBLSと、資格を持っている専門家が行うBLSとがあり、このBLSを行う専門家をBLSヘルスケアプロバイダーと呼びます。この資格を持っている看護師なら、医師が到着するまでに冷静にかつ適切な処置ができ、患者の命を救うことも可能となります。

 

MLAJセラピスト

MLAJセラピストとはMedical Lymphdrainage Association of Japanの略で、特定非営利活動法人・日本医療リンパドレナージ協会のことです。この日本医療リンパドレナージ協会が認定している医療リンパドレナージセラピストの資格がMLAJセラピストです。
MLAJセラピストはリンパ浮腫の患者さんに対して医療的なケアやサポートをするという大切な役割を担っています。