看護師 求人倍率

看護師の求人倍率

求人倍率とは仕事を求めている求職者に対し、企業が労働者を求めている割合のことです。求人倍率が1.0より上だと、求人の方が求職者よりも多いということで、それだけ就職しやすいということでもあります。

 

日本看護協会の発表によると、2012年度の求人倍率は2.7倍と2003年度から2012年度までの10年間で2倍近く増加しているそうです。

 

職種別に見ると、看護師が高く、次いで助産師、准看護師、保健師の順となっています。保健師が概ね1.0倍未満の水準で推移している一方、看護師の求人倍率は2012年度に3.0倍を超えています。

 

都道府県別では愛知県が4.0倍を超える一方で、青森県では1.0倍を下回るなど地域によって差が見られるようです。特に九州地方で求人倍率が低い傾向があるようです。
他の産業では求人倍率は1.0以下であることを考えると、看護師の求人倍率がいかに高いかと言うことが分かります。

 

このことには、看護師になるには看護学校を卒業し難関試験に合格しなければならないこと、看護師にはいまだ女性が多く結婚・出産などで退職を余儀なくされること、職場の人間関係・夜勤・時間外労働が多いなど労働環境の悪化が原因で退職せざるを得ないことなどの背景があります。

 

そのため転職先を選ぶときには慎重にならなければいけないのです。

 

求職者の傾向

求職者の傾向を見てみると、年代別ではここ数年40代・50代が増加傾向で、20代・30代は減少傾向にあります。

 

また、年齢と共に病院を希望する求職者が減少し、介護保険施設・事業所への希望が増えています。特に60代の約半数が介護保険施設・事業所を希望しています。

 

雇用形態別に見ると、常勤を希望する求職者が減少し、非常勤・臨時雇用の希望が増え半数近くになっています。

 

一方、求人を施設別に見ると、病院が50.2%、診療所が11.8%、介護保険施設・事業所が15.7%、訪問介護ステーションが6.0%、会社・事業所が3.7%、地方自治体が1.6%などで、病院以外からの求人の割合が約半数となっています。

 

採用希望の雇用形態を見ると、常勤が63.4%、非常勤31.5%、臨時雇用5.0%となっています。やはり多いのは常勤での採用希望ですが、全体の4割ほどの割合で常勤以外の求人のニーズがあるということです。

 

看護師はいくつになっても、ブランクがあっても再就職しやすい職種です。また病院に限らず多くの事業所で看護師の人出が必要とされています。そのため年齢的に不利になったり、病院以外の勤務先や常勤以外の雇用形態だと極端に求人が少なくなる、と言ったことはないでしょう。

 

それでも希望する求人が少ない場合は、探し方が合っていないのかもしれません。看護師の求人を探すなら看護師の求人を専門に扱っている転職サイトを利用すると、多数の看護師求人が見つけられます。ハローワークなどでは思うような求人が見つからない場合は、ぜひ利用してみることをおすすめします。

 

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